屋根は高所作業となるため、基本的に料金が割増になっていることを覚えておきましょう。

作業工程がどれだけ発生するかでも料金は変わり、作業面積はそのまま料金に直結することも知っておいてください。

外壁業者の中には、見積書の作業工程に「作業一式」や「塗装工事一式」などの書き方をするところもあります。一式の場合、足場組みや撤去費用なども含めた料金になるのですが、ここでどれだけの料金を割り引いてくれたとしても、良心的な業者ではない可能性があることを知っておきましょう。

塗装と足場組みがイメージしやすい作業かもしれませんが、屋根塗装にはこのほかの作業もあります。一般的には、足場を組み、養生をし、洗浄を行い、下地処理をした後に上塗りが入ります。さらに厚みを持たせたり、塗りムラができないよう2度目の上塗りを重ねたりするのです。

屋根塗装の業者を探す際は、どれだけの作業量が発生するかを細かく分けた見積書を提示してくれるところを選びましょう。