失敗しないために覚えておきたい屋根塗装の種類
カテゴリ:塗装コラム
屋根塗装の塗料には「アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機」という種類があり、左から順にコストが上がっていきます。コストが上がるにつれ、施工後の耐用年数と発色の鮮やかさなども良くなっていくのが一般的です。
屋根塗装の工法には「刷毛塗装・ローラー塗装・吹付け塗装」の3種類があります。広い面積を塗り上げるのにローラー塗装や吹付け塗装を行い、最終的な微調整や細かな部分には刷毛塗装を用います。
また屋根塗装で知っておきたいポイントは、「塗装されている屋根材」に対して行うものであることです。粘土瓦は基本的に塗装の必要がなく、割れたり劣化していたりする場合は交換対応になります。
屋根塗装が必要な屋根材の種類は、粘土瓦以外の「スレート瓦・アスファルトシングル・セメント瓦・モニエル瓦・ガルバリウム鋼板・トタン」などです。これらの屋根材を使用している場合は、屋根塗装で遮熱性能や防水性能を回復できるので、定期的に塗り替えるように心掛けましょう。