外壁塗装は、業者が依頼主の意向をどれだけ汲み取れるかが満足度に影響を及ぼします。

どれだけ料金が発生したとしても、想像通りもしくは理想以上の仕上がりになれば、十分満足できるでしょう。

しかし、塗装業者の感覚や認識が依頼主と大きくずれている場合、完成した外壁を見て満足できずにトラブルに発展することがあります。希望していた色がしっかり反映されないことによるトラブルは珍しいことではありません。中には手抜き工事を行う業者がいるもの事実ですので、注意が必要です。

料金の交渉が入ると、どうしてもどこかで作業工程を抜かさなければ採算が合わなくなるケースがあり、塗りムラが出たり剥がれが発生したりしてしまいます。

また、当初の予定になかった作業が入ってしまうと、追加料金が発生するというトラブルもあるのが現実です。

良心的な業者であれば、追加料金が発生する状況が出た場合、即座に依頼主に作業をするかを確認し、その判断に従います。しかし、通知なしに追加作業を行い強制的に料金請求する業者も少なからず存在します。

工事前にしっかりと打ち合わせをしてくれる業者を選ぶようにしましょう。