外壁塗装に火災保険の適用が受けられるってほんとう?
カテゴリ:塗装コラム
住宅を購入した際、多くの場合「火災保険」の加入を勧められます。
料金が発生するため加入が必須条件というわけではありませんが、加入していなければ万が一の事態が起こった際に一切補償を受けることができません。
火災保険は「災害による被害の修復」も補償内容に含まれており、外壁の補修はもちろん、雨樋のつまりや破損の修復、瓦屋根の修復などにも適用されます。さらに、屋内で補修が必要となる場合も、災害被害だと判断されれば火災保険を適用して修復できるのです。
ここで注意しなければならないのは、修復したい箇所が「経年劣化ではなく災害による被害だ」と判断されなければ、火災保険が適用されないということです。
外壁補修を火災保険で賄う際、最も判断しづらいのが「経年劣化なのか風災被害なのか」という部分です。火災保険を適用するには、専門の診断士による災害判定を受ける必要があることを覚えておきましょう。
最後に、補償金額内であれば何度でも保険受給できるため、虚偽申請をさせる悪徳業者には注意してください。