屋根塗装には正しい塗り方がある?間違えるとどうなるのか
カテゴリ:塗装コラム
外壁や屋根の塗装に正解はあるのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
プロの目から見れば、塗装方法を間違えた場合は十分な効果や耐用年数を得られず、価値の低い仕事として認識できるほどに正解の塗装方法が存在します。
間違った塗り方をした場合、壁面に塗料が食い付かず剥離してしまったり、本来の光沢が得られず濁ったりする可能性があります。一見綺麗に塗れていても、時間が経つにつれて塗料部分が膨張してしまうこともあるのです。
これらのトラブルが起こらないように、きちんとした順序で正しい塗装を行う必要があります。最も基本的な塗装の条件ですが、使用する塗料の原液は正しい希釈率で薄めなければなりません。薄すぎれば流れ落ち、濃すぎても重さに耐えきれずに垂れてしまうほか、浸透もせずに乾いてしまうと剥離の可能性もあるので注意が必要で士。
また、一斗缶当たりの基準塗布量というものも重要になります。基準塗布量を超えてしまえば、十分な効果を発揮できないため、予定している耐用年数を下回ってしまいかねません。
塗装してから短い期間で屋根が劣化していると、誤った方法で施工されている可能性があります。