屋根塗装を実施する際に耐用年数の長い塗料の選び方
カテゴリ:塗装コラム
屋根塗装を行う場合、塗料による耐用年数の長さは外壁の塗料と同様になります。基本的な新築住宅の場合、10年ほどを目安に塗り替えを行うのが一般的です。
コストを低く抑えたい方は「アクリル塗料」を使用すれば、ある程度の耐用年数を持ち堪えることができます。アクリル塗料の耐用年数は5〜7年と言われており、塗り替えスパンは短くなるものの、急遽塗り替えなければならないなどの際には選択しやすい塗料です。
一般的に使用される「シリコン塗料」は、10〜13年の耐用年数があり、汚れの付着や色落ちが少なく、安定した仕上がりを期待できる塗料になります。
塗り替えスパンを長くしたければ、「フッ素」を配合した塗料がおすすめです。15〜20年の耐用年数をほこり、見た目にも滑らかでムラのない仕上がりが特徴的です。
さらに「無機」と呼ばれる塗料は20年以上の耐用年数が期待できます。無機には鉱物物質を配合されており、30年以上の耐用年数があるとも言われているのです。